スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018
7/29にオペラシティで行われた表題のコンサートへ行ってきた。
映画の上映に合わせてフルオーケストラの生演奏がかかるという企画だ。
この手のモノを観に行くのは2014年の『ゴジラ』、2016年の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』以来3度目。いずれも本編の魅力を倍増させ、感動に打ち震えるコンサートだった。
それが『スター・ウォーズ』で行われる。製作当時、技術も予算も限られ、様々なことが思い通りにいかなかった中、唯一音楽だけは完璧だったとジョージ・ルーカスが述懐するジョン・ウィリアムズが生み出した最高の映画音楽を生演奏で全編聴くことが出来る。生きてて良かった。至福の時間になること間違いなしである。
しかも、7/29はジャパンツアーの口火を切るという事でプレミアム公演と銘打ち、エピソード4~6を一気に演奏してしまおうという無謀にして豪華なコンサートである。
その価格、なんと32700円。
普段、コンサートに行くときは同行者もいた方が楽しいので2枚購入することが常であったが、これはさすがに誰も同調する友人はいないと思われたので単独購入。
何人かにこのコンサートのことを話したが、やはり値段に引いていた。1枚のみの購入で良かった。
そして、コンサート開演。
11:00に始まり、1作品ごとに途中で20分の休憩が入る。
作品と作品の間には1時間30分のインターバルがある。
作品自体がだいたい2時間10分以上あるので、全編が終了するのは21:45。
観る方も、演奏する方も大変な11時間。
上映前にダース・ベイダーが登場して会場の雰囲気を最高潮にさせていた。
20世紀FOXのファンファーレからのLUCAS FILMのロゴマークに観客からは歓声が上がる。
観客的には食事も済ませた後なので、睡魔との戦いになっている人も。
私の左斜め前の男性はほぼ全編おちてた。。
サーガ完結。
エンドクレジットが終わり、場内はスタンディングオベーションに包まれる。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の時もそうだったが、感動する映画ではないのに、生演奏だと涙が出てくるのである。音楽の力は偉大だ。32700円の価値、大いにありである。
この企画はやっぱり素晴らしい。
今後は是非『七人の侍』でやってもらいたい。