アベンジャーズ:エンドゲーム(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督)
この10年間、我々を心の底から楽しませてくれたアベンジャーズ軍団がここに完結。
喜びを、そして感動をありがとう。
かつての日本映画の大作といえば忠臣蔵だった。
そう。
オールスター出演の超大作。各出演者に見せ場があり、涙と笑いとカタルシスが詰め込まれている。
前作のインフィニティー・ウォーが花の巻なら、今回のエンドゲームは雪の巻。
物語は誰もが納得する形で大団円を迎える。
思えば、『アベンジャーズ』のキャッチコピーは
【日本よ、これが映画だ】
だった。
その惹句に偽りなしの作品だったが、今作こそ、それを思い知らされた。
もう、こんなキャッチコピーはいらない。
観ればわかる。
これが"ENTERTAINMENT"なんだと。
リアルタイムでアベンジャーズシリーズを劇場で観続けられたことに感謝したい。
改めて言おう。
ありがとうアベンジャーズ!