2018-01-01から1年間の記事一覧

コンプリシティ/優しい共犯(近浦啓監督)

私が2017年の7月~9月下旬まで参加していた作品が、2018年11月17日に第19回東京フィルメックスで本邦初公開された。 それから一年以上を経た、2020年1月17日、ようやく新宿武蔵野館にて上映されることとなった。撮影から実に2年半。…

映画の感想

年に2度ほどある1日に一気に映画を観る日。それが11月14日だった。この日に観た映画の感想。 『止められるか、俺たちを』(白石和彌監督)若松孝二監督のイチバン熱かった時代(1969~71年)を切り取った作品。「世の中をぶっ壊す」手段に映画を用いた…

現場の片隅から―

ある俳優事務所の会長が自分のところの女優を使って映画を作りたいという。しかし、その女優一人の力では集客が見込めないので、某有名グループの青年を相手役に起用する。しかし、そのグループは多忙なのでスケジュールの制約が尋常ではなくなる。ここで、…

映画の感想:MEG ザ・モンスター(ジョン・タートルトーブ監督)

この秋、最も楽しみにしていた映画。期待にたがわぬ作品だった。 全世界の映画好きを虜にするキャラクター、サメ。『ジョーズ』を筆頭に、サメ映画は数多く作られた。だが、それらは主にB級作品として位置づけられることが多く、時にキワモノ扱いされること…

なにがなにやら

大砂嵐の無免許運転。 女子レスリングの栄監督によるパワハラ問題。 日本大学アメフト部のパワハラ問題。 ボクシング連盟会長による疑惑の判定。 男子バスケ選手の買春。 女子体操のパワハラ問題。 巨人の選手による全裸乱痴気騒ぎ、窃盗。 阪神のスコアラー…

スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018

7/29にオペラシティで行われた表題のコンサートへ行ってきた。 映画の上映に合わせてフルオーケストラの生演奏がかかるという企画だ。 この手のモノを観に行くのは2014年の『ゴジラ』、2016年の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』以来3度目。いず…

やあね

色々なルーツを持つ選手たちが融合して世界一をつかみ取ったワールドカップ。 その一方で、イスラエルではユダヤ人以外は国民にあらず、みたいな法案が通る。 日本の国会議員はLGBTに対して、驚くべき見識を持っていたりする。 AV男優と結婚したと発表しただ…

オジュウチョウサン!!!

福島競馬場へオジュウチョウサンの平地競走参戦レースを観に行った! はじめての福島競馬場。都内から車で3時間ちょっと。遠い! 正午前に着いたけど、競馬場周辺の駐車場はどこも満車! 仕方がないので福島駅近くに停めて、歩いて(約20分)競馬場入り! …

また4年後へ

負けた。 2日経って、ハッキリと克明にその現実を受け入れる。 ベルギー相手に2点リードしながら、3点返された。9裏2死にサヨナラホームランを打たれたような劇的な負け方だった。「持ってる男」本田がフリーキックを外し、その本田のコーナーキックは…

16強進出

決勝トーナメント進出をかけて戦った日本-ポーランド戦。0-1の敗戦だったが、辛くもフェアプレーポイントの差で決勝トーナメントへの切符を掴んだ。 だが、こんなにもダサいサッカーを日本がしてしまうとは。切ない。 予選リーグ全48試合中、最もひど…

⚽熱

ワールドカップは日本の活躍と相まって、熱狂を帯びたまま中盤を迎えている。 全試合をリアルタイム観戦しているが、ここにきて各テレビ局の放送スタンスがハッキリわかってきたので、サッカー観戦以外は時間もあることだし、各局のサッカー熱を独断と偏見で…

嬉しいな

2010年の南アフリカ大会から、友人のN氏とともに我が家でワールドカップを全試合観戦している。 時差もある。故にもちろん仕事なんてしない。この1ヶ月はワールドカップとともに生きていく。それが、私たち二人のスタンスだ。 全ての試合に見どころがあ…

映画の感想 ※ネタバレだらけ

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督) 言わずと知れた超大作。 アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテンアメリカ、スパイダーマン、ブラックパンサーなどなどのオールスターにガーディアンズ・オブ・ギャラクシ…

勘違い

ありがたいことに私にはラグビーに一緒に行く友人がいる。表題はその友人が口にした言葉である。 彼と来年のワールドカップのチケットを高い、高いと言いながらも日本開催は二度とないだろうからと共に大枚をはたいた。 そのワールドカップのプレイベントと…

ピョンチャンオリンピックで日本人選手の活躍に感動した。 カーリング女子の銅メダル。失敗したはずの一投が、むしろ相手へのプレッシャーとなり勝利を呼んだ。この競技の奥深さを知らしめる一戦でもあった。 原大智の銅メダル。堀島への注目が集まる中での…

映画の感想:グレイテスト・ショーマン

マイケル・グレイシー監督作品。 初監督だそうな。初めてでこんなに大きな作品を任されるなんて凄いね。多分仕事が出来る人なんだろうな。それか凄く人柄が良いか。ネットの顔写真を見ると、あらイケメン。仕事が出来て、好人物でハンサム。しかも作品大ヒッ…

サンウルヴズ開幕戦

日本ラグビーが自国開催でのワールドカップに向けて大きく成長するために2年前から参戦しているスーパーラグビー。日本を本拠とする我らがチーム名は【サンウルブズ】。今季は日本代表ヘッドコーチであるジェイミー・ジョセフにサンウルブズのヘッドコーチ…

映画の感想:とりあえず5本分

今年は割と良いペースで映画を観ているので、忘れないうちに感想を書いていこう。 嘘八百(武正晴):芝居のお上手な人たちが騙し合いをするお話。安心して観ていられる。誰かが大いに傷つくわけでもないし、結末もサラッとしてて映画らしい映画。でも、こうい…

映画の感想:東の狼

2月3日から全国公開される藤竜也主演の作品である。 この映画はなら国際映画祭の映画制作プロジェクトNARAtive(ナラティブ)として誕生した作品だ。 しかしながら、ほとんどの観客にとっては「なら国際映画祭」とはなんぞや、である。 なら国際映画祭とは…

この頃

・小室哲哉引退 小室哲哉が不倫をしたとかしないとかで音楽から引退するそうな。 「けじめ」らしい。でも不倫はしてないという。何のけじめなんだろう。。 で、引退するって自分で勝手に決断したのに、泣いてる。泣くくらいならやめるって言わなきゃ良いのに…

高い

1月13日にラグビー・トップリーグの決勝が行われた。 サントリーサンゴリアス-パナソニックワイルドナイツ。 12-8でサントリーが去年に続いて2連覇を達成した。 会場の秩父宮ラグビー場は満員で、試合もその熱気に応えるかのように素晴らしい内容だ…

故意四球

敬遠。 守備側が戦略的にフォアボールを与えることである。 1月11日にプロ・アマ合同の日本野球規則委員会で、敬遠(故意四球)の際に「申告すれば投球しなくてもいい」という規定が採用された。 このルールは去年大リーグで採用され、イチローが酷評した…

悲しい

星野仙一が亡くなった。 70歳。決して若くはないが、男子の平均寿命が80.98歳の時代である。あまりにも早すぎる。 各メディアがあらゆる著名人の悼む声を報じているが、そのコメントを読むたびに、その影響力の大きさを知る。 阪神ファンの私にとって…